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11月27日-02号

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  1. 南九州市議会 2015-11-27
    11月27日-02号


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    平成 27年 第 4回定例会(11月) 本会議2号     (11月27日)   出席議員     17名1番議員  西   次 雄        14番議員  山 下 つきみ2番議員  内 園 知恵子        15番議員  深 町 幸 子3番議員  吉 永 賢 三        16番議員  下 窪 一 輝4番議員  伊瀬知 正 人        17番議員  浜 田 茂 久6番議員  亀 甲 俊 博        18番議員  竹 迫   毅9番議員  松久保 正 毅        19番議員  今 吉 賢 二10番議員  東   兼 喜        21番議員  満 留 秀 昭11番議員  加治佐 民 生        22番議員  菊 永 忠 行13番議員  蔵 元 慎 一                        欠席議員     0名─────────────────────────────────── 地方自治法第121条による出席者市     長  霜 出 勘 平    川 辺 支所長  神 薗   誠副  市  長  鶴 田 康 夫    会 計 管理者  鶴 留 孝 一教  育  長  中 村 洋 志    防災安全 課長  松 窪 義 高総 務 課 長  金 田 憲 明    商工観光 課長  塗 木 博 人財 政 課 長  石 田 俊 彦    市民生活 課長  東     篤企 画 課 長  上 野 茂 治    税務課長兼                    収納対策 課長  久 松 広 充福 祉 課 長  山 脇 勝 次    健康増進 課長  南 田 祥 作農 政 課 長  福 留   保    長寿介護 課長  松 窪 和 文建 設 部 長  下之薗 博 幸    建築住宅 課長  楠 元 章 一教育総務 課長  堂 園 政 利    水 道 課 長  尾 込 福 蔵知 覧 支所長  西 野 栄一郎    耕地林務 課長  吉 満 峰 治頴 娃 支所長  新 留 育 男    畜 産 課 長  三 宅 俊 正─────────────────────────────────── 事務局職員出席者事 務 局 長  下 薗 宏一郎    議 事 係 長  樋 渡 孝 宏庶 務 係 長  菊 永 隆 信                    第4回定例会議事日程(第2号) 第 1.会議録署名議員の指名 第 2.議案第71号     南九州行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個     人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の制定について 第 3.議案第72号     南九州市空家等の適正管理に関する条例の制定について 第 4.議案第73号     平成27年度南九州一般会計補正予算(第7号) 第 5.議案第74号     平成27年度南九州国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) 第 6.議案第75号     平成27年度南九州後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号) 第 7.議案第76号     平成27年度南九州介護保険事業特別会計補正予算(第3号) 第 8.議案第77号     平成27年度南九州簡易水道事業特別会計補正予算(第2号) 第 9.議案第78号     平成27年度南九州農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) 第10.議案第79号     平成27年度南九州水道事業会計補正予算(第2号) 第11.議案第80号     南九州介護保険条例の一部を改正する条例の制定について 第12.議案第81号     平成27年度南九州一般会計補正予算(第8号) 第13.議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査の件平成27年11月27日 午前10時0分開会 △開議 ○議長(菊永忠行)  これから本日の会議を開きます。    ──────────────────── △日程第1会議録署名議員の指名 ○議長(菊永忠行)  日程第1,会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は,会議規則第88条の規定により,議長において下窪一輝議員浜田茂久議員を指名します。    ──────────────────── △日程第2―日程第3          議案第71号―議案第72号一括上程 ○議長(菊永忠行)  日程第2,議案第71号南九州行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の制定について及び日程第3,議案第72号南九州市空家等の適正管理に関する条例の制定についてを一括議題とします。 本案について,総務常任委員長の報告を求めます。  [総務常任委員長伊瀬知正人議員登壇] ◎総務常任委員長伊瀬知正人)  皆さん,おはようございます。 それでは,総務常任委員会に付託された議案第71号及び議案第72号について審査の経過と結果を報告いたします。 委員会は11月20日に開催し,執行部の説明を求め審査いたしました。 まず,議案第71号南九州行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の制定について申し上げます。 本案は,行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の施行に伴い,市がこの番号を利用するに当たり個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する規定を定める必要があるため条例を制定するものであります。 委員から,防災に関する事務の場合や,他の執行機関との情報共有については条例で定める必要があると思うが,警察の捜索等に係る情報提供の依頼があった場合の適用規定はどうなるのか見解を質したところ,法に定めていないものは条例で定めることによって他の執行機関個人情報の共有ができる。警察の捜索等に係る情報提供依頼については,行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律第19条第13号の規定に該当すれば情報提供が可能であるとの答弁でありました。 委員から,マイナンバー制度が確立されて行政手続が簡素化されるが,個人情報漏えい対策について質したところ,電算機器で管理されている住民記録マイナンバーの情報は,外的要因であるインターネットからの漏えいがないよう回線を遮断した。内部からの漏えい防止対策については,職員に対しては全員を対象に研修を行い,重要性を周知したので,内部からの情報漏えいはないものと考えているとの答弁でありました。 委員から,今回国民一斉に個人番号通知が送付されるが,今後誕生する子どもにはどの段階で通知されるのか質したところ,今後は出生届け時に番号が振られ,地方公共団体情報システム機構から個人番号が通知されることになる。 また,個人番号住民基本台帳に登録された日本国内全住民に自動的に振られ,通知カードが送付される。一方個人番号カードは任意で本人の申請によって発行され,受け取りについては市役所の窓口で申請時の顔写真と本人とを確認の上交付することになるとの答弁でありました。 委員から,マイナンバー制度については,市民はまだよく理解していないと思われることから,あらゆる方法で周知を図ること。また,個人番号については,情報が漏えいすることのないよう,十分な対策と意識をもって臨むようとの意見が出されたところであります。 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に,議案第72号南九州市空家等の適正管理に関する条例について申し上げます。 本案は,空家等対策の推進に関する特別措置法が,平成26年5月に施行されたことに伴い,本市の空き家等に関する対策を総合的かつ計画的に実施するため,市の責務並びに市民,所有者等及び事業者の責務その他必要な事項を定めることにより,市民の安全及び良好な生活環境の確保を図るための条例を制定するものであります。 委員から,南九州空家等対策協議会の委員の構成に,国の特別措置法では議員が入っているが本市の条例には入っていないことについて説明を求めたところ,議員には,議会全員協議会等を通じて随時報告できると考えているので委員には入れていない。国の示した指針には,具体的には弁護士,司法書士,建築業,不動産業大学教授等が入っているのでこれを参考に選定したとのことでありました。 委員から,老朽化した空き家等の処分に対する市の支援策について質したところ,現在,老朽空家等補助要綱について内部で検討している。解体費用などをどれくらい補助するのかなど,県内自治体の状況を参考に検討していきたいとの答弁でありました。 委員から,支援策については今後,空家等対策計画を作成してこれに基づき実施していくことになると思うが,計画書の作成時期について質したところ,来年3月15日が空家等調査業務委託期限となっており,この結果を計画書に反映させて来年4月中には作成できる予定であるとの答弁でありました。 委員から,条例第9条に行政代執行の費用は当該所有者等から徴収できるとの規定があるが,徴収できない場合の対応について質したところ,徴収できない場合は裁判になるとの答弁でありました。 委員から,条例の施行後は,これ以上特定空家等が増えないように所有者等みずから適正に管理していくことを促すために,十分な周知をするようとの意見が出されたところであります。 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。 これで総務常任委員会審査報告を終わります。 ○議長(菊永忠行)  これをもって総務常任委員長審査報告を終わります。 これから議案第71号南九州行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の制定についての委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。 ◎議員(内園知恵子)  議案第71号南九州行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の制定について反対の立場から討論いたします。 南九州市としてもこのことについて条例制定しようとしていますが,本当に市民が判断し理解ができるか心配されます。見切り発車といわれておりますが,個人情報の漏えいや目的外使用,さらには成り済まし被害の起きないとは言い切れないセキュリティー対策が明確にされていないと考えられます。 よって,第71号に対して反対といたします。 ○議長(菊永忠行)  次に,本案に賛成者の発言を許します。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  賛成討論なしと認めます。 ほかに討論はありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  これで討論を終わります。 これから議案第71号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  [賛成者起立] ○議長(菊永忠行)  起立多数であります。議案第71号は委員長の報告のとおり原案可決されました。 次に,議案第72号南九州市空家等の適正管理に関する条例の制定についての委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  反対討論なしと認めます。次に,本案に賛成者の発言を許します。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第72号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  [賛成者起立] ○議長(菊永忠行)  起立多数であります。議案第72号は委員長の報告のとおり原案可決されました。    ──────────────────── △日程第4議案第73号平成27年度南九州一般会計補正予算(第7号)
    ○議長(菊永忠行)  日程第4,議案第73号平成27年度南九州一般会計補正予算(第7号)を議題とします。 本案について各常任委員長の報告を求めます。まず,総務常任委員長の報告を求めます。  [総務常任委員長伊瀬知正人議員登壇] ◎総務常任委員長伊瀬知正人)  それでは,総務常任委員会に付託された議案第73号平成27年度南九州一般会計補正予算(第7号)の所管に属する部分について,審査の経過と結果を報告申し上げます。 委員会は11月20日に開催し,執行部の出席を求め審査いたしました。 まず,歳入の主なものについて申し上げます。 地方交付税は,今回補正予算一般財源として普通交付税留保財源から追加計上されております。 財産収入については,財産運用収入財政調整基金利子と,財産売払収入土地建物売払収入増額補正されております。 委員から,財産運用収入増額内容について説明を求めたところ,国債の時価単価が上昇していることからこれを売却し売却益が出たものであり,売却に伴う原資は大阪市の公募公債を購入したとのことでありました。 次に,歳出の主なものについて申し上げます。 まず,総務費の主なものについて申し上げます。 総務管理費の文書費は,マイナンバー法施行に伴うインターネット回線の遮断で例規システムが使用できないことから,専用のサーバーを設置して使用できるようにするものであります。 委員から,サーバーを設置して職員が例規システムを使用できるまでどれくらいの期間を要するか質したところ,委託業務を発注してから約1カ月半かかるとの答弁でありました。 総務管理費の企画費は,ふるさと寄附金申込件数の増により,返礼品の予算に不足が見込まれるため増額補正するものであります。 委員から,平成25年度以降の各年度の10月現在の申し込み状況について説明を求めたところ,25年度は17件,26年度は41件,27年度は70件とのことでありました。 さらに,年々申し込み件数が増えている要因について質したところ,国民の関心が高まったことで新聞報道などでも取り上げられたことや,返礼品の充実を図るとともに,カタログの中から選択する方式へ変更したことなどが考えられるとの答弁でありました。 次に,公債費について申し上げます。 地方債5件分の利率見直しにより利率が下がり,元利均等償還のため元金償還金は増額となり,利子償還金については,このことによる減額と平成26年度の借入額の確定により減額するものであるとの説明でありました。 次に,地方債補正について申し上げます。 農林水産施設災害復旧事業分を減額し,公共土木施設災害復旧事業分を増額したことにより,全体の借入限度額減額補正するものであります。 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案の所管に属する部分は,原案のとおり可決すべきものと決定しました。 これで,総務常任委員会審査報告を終わります。 ○議長(菊永忠行)  次に,文教厚生常任委員長の報告を求めます。  [文教厚生常任委員長加治佐民生議員登壇] ◎文教厚生常任委員長加治佐民生)  文教厚生常任委員会に付託された議案第73号平成27年度南九州一般会計補正予算(第7号)の所管に属する部分について,審査の経過と結果を報告申し上げます。 委員会は11月20日に開催し,執行部の出席を求め,審査いたしました。 まず,歳入の主なものについて申し上げます。 27年度からの子ども・子育て支援新制度への移行に伴い,民生費及び衛生費国県補助金児童福祉費に係る各種事業補助金を子ども・子育て支援交付金に変更することや,国,県の保育所児童運営費負担金増額補正国民健康保険基盤安定負担金の決定による増額補正が主なものであります。 次に,歳出の主なものについて申し上げます。 環境衛生費地方改善施設整備事業費は,知覧町厚地山ノ尻地区の測量設計の結果,側溝の規格変更及び労務単価・諸経費の上昇により工事請負費に不足が生じたため,委託料の執行残を組み替えることに伴い補正するものであります。 委員から,側溝の規格変更及び労務単価・諸経費の上昇した理由について説明を求めたところ,公共工事に係る県の標準単価が4月,7月及び9月で見直しがあるが,4月時点で労務単価が上昇したことにより諸経費が上がったこと及び測量設計の結果により,落蓋トラフの規格が300型から400型になったことが主な理由であるとのことでありました。 温泉施設費温泉センター管理費は,えい別府温泉センターの空調機取替工事の執行残の減額。えい中央温泉センターについては,女子浴場熱交換器の取替及び10月に配管の緊急修繕を行ったことにより,今後の修繕料不足見込み額を補正するものであります。 委員から,えい中央温泉センター配管修繕が突然必要となった理由について説明を求めたところ,保留タンクの清掃中に,泉源から保留タンクまでの直径7センチメートルの配管内に付着していた,マグネシウム成分などのかたまりであるスケールが剥がれ落ちて,配管が詰まったためであるとのことでありました。 また,委員から,スケールの付着は,配管の耐用年数と関係があるのか質したところ,えい中央温泉センターの泉質は,オープン当初からマグネシウム成分が高く,専門家から詰まる要素になると指摘されていたことから,温泉の成分によるものとの答弁でありました。 児童福祉総務費児童手当支給事業費は,2月期支給分までの事業実績見込みにより,不用見込額減額補正するものであります。 委員から,不用見込額が1,710万円と減額が大きい理由について質したところ,予算は,出生者数転入転出者数等を考慮して6月期,10月期,2月期の年3回支給分を計上しているが,現時点で2月支給分の対象者数が300人程度減ることが見込まれる。特に,転入者の減が大きな要因であるとの答弁でありました。 委員から,2月の支給見込み額及び人数について質したところ,当初,支給総額5億6,000万円,支給1回当たり約1万7,000人を見込んだが,2月支給分は約1万6,250人で,約1億8,520万円を見込んでいるとの答弁でありました。 障害者福祉費障害者自立支援給付事業費は,事業実績見込みにより障害児給付費に不足が見込まれることから,扶助費を増額補正するものであります。 委員から,給付対象障害児数について質したところ,10月の給付実績で,児童発達支援の利用者が67人,放課後等デイサービスの利用者が62人であるとの答弁でありました。 また,委員から,児童発達支援及び放課後等デイサービスの内容について説明を求めたところ,児童発達支援は発達が気になる子どもに対して療育を行うもので,放課後等デイサービスは学校等の放課後,土日に発達支援施設に通って日常生活向上のための訓練やケアを受けるものであるとのことでありました。 児童館管理費の第1児童館費は,幼児育成事業に係る児童館利用者の増加に伴い,児童厚生員の賃金に不足が見込まれることから増額補正するものであります。 委員から,幼児育成事業に係る利用者数及び増加要因について説明を求めたところ,幼児育成事業利用者数は12人であり,増加したのは,26年度は利用がなかったことから,年度初めに防災行政無線による広報や頴娃地域にある子育て支援センターの利用者に対して宣伝を行ったためではないかとのことでありました。 保育所関係費私立保育所等運営費は,27年度からの子ども・子育て支援新制度による公定価格単価の増額,及び各種加算項目の追加に伴い,私立保育所等への運営負担金増額補正するものであります。 委員から,子ども・子育て支援制度移行により,保育所現場での混乱はないか質したところ,加算を受けるための調書作成に当たって,加算項目が多く難解で,作成に期間を要するなどの声が聞かれる。市としては,保育所現場負担軽減になるよう対応しているとの答弁でありました。 給食センター管理運営費一般経費は,委託料など事業実績見込みによる不用額の減額補正や,知覧分遣所からの自家発電機等移設設置に要する工事請負費などを補正するものであります。 委員から,自家発電機について,現時点での設置の有無及び設置目的について質したところ,現時点では設置されていない。設置目的は,停電時等において,食材保存用の冷蔵庫,冷凍庫の電力をカバーするためであるとの答弁でありました。 委員から,これまでの停電時の対処について質したところ,これまで停電により影響が出たようなことはない。今年8月に,台風15号で2日間の停電が発生したが,夏休み期間であったため影響はなかったとの答弁でありました。 次に,債務負担行為について申し上げます。 中学校生徒通学バス運行業務委託については,知覧中学校及び川辺中学校通学バスに係る28年度から33年度までの6年間の委託料の限度額1億8,919万9,000円の債務負担行為を追加するものであります。給食配送車リース料については,学校給食配送車に係る28年度から32年度までのリース期間を2年間短縮の30年度までとし,あわせてリース料限度額を375万9,000円から190万6,000円に減額するものであります。 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案の所管に属する部分は,原案のとおり可決すべきものと決定しました。 これで文教厚生常任委員会審査報告を終わります。 ○議長(菊永忠行)  次に,産業建設常任委員長の報告を求めます。  [産業建設常任委員長吉永賢三議員登壇] ◎産業建設常任委員長吉永賢三)  おはようございます。 産業建設常任委員会に付託された議案第73号平成27年度南九州一般会計補正予算(第7号)の所管に属する部分について,審査の経過と結果を報告申し上げます。 委員会は,11月20日に開催し,執行部の出席を求め審査いたしました。 まず,歳入について申し上げます。 歳入については,国庫支出金において,事業廃止に伴う地域経済循環創造事業交付金の減額,県支出金において,災害復旧事業災害査定結果による補助金の減額補正などが主なものであります。 次に,歳出について申し上げます。 まず,商工費の主なものについて申し上げます。 商工総務費一般経費は,有限会社エスランドルさつまいもを原料とした新たな事業が,特別交付税措置されるローカル10,000プロジェクト事業として採択されたことにより,補助金を追加するものであります。 委員から,特別交付税措置の対象となったことについて説明を求めたところ,地域経済循環創造事業交付金に申請した事業のうち,新規性が高く,先行的なモデル性の高い事業を優先的に交付金の事業とされたが,有限会社エスランドルの事業は,既存ビジネスモデルの横展開ということで,補助金の70%の特別交付税措置による事業の対象となったとのことでありました。 また委員から,製造する加工品及び雇用について説明を求めたところ,さつまいもは紅はるかを使用し,中心部分スティック状にしたペット商品,残った皮付きの実は,焼いてからペースト状にしてアイスクリームにするとのことで,新規雇用については3年間で3人を計画しているとのことでありました。 次に,農林水産業費の主なものについて申し上げます。 農地費の基幹水利施設管理事業費は,揚水機場の電気料が計画を下回る分を工事請負費に組み替えし,老朽化したポンプ等の取り替えを実施して施設の安定化を図るものであります。 委員から,電気料が約560万円下がった理由について質したところ,例年に比較し池田湖の水位が高く,送水に係る電気料が減ったことと,農繁期に降雨量が多かったため,水の利用が少なかったと推測しているとの答弁でありました。 農地費の団体営調査設計事業費は,土地改良事業採択に向けた頴娃地域折尾地区の調査設計業務委託料を減額するものであります。 委員から,減額した理由について説明を求めたところ,地元自治会に協力依頼していた計画路線の相続登記がなされておらず,事業の計画ができなかった。登記が完了され次第,再度調査設計費を予算化したいとのことでありました。 畜産業振興費の地域経済循環創造事業費は,株式会社エヌチキンの鶏肉加工処理施設整備が不採択となったことから,減額するものであります。なお,本補正は当初予算で6次産業化サポート事業による補助を予定していたが,事業の実施要項において条件の大幅な変更が生じ,9月定例会で再度,地域経済循環創造事業へ変更を行ったものであります。 委員から,不採択となった理由について説明を求めたところ,交付金事業では新規性並びに銀行からの融資率の低さが指摘され不採択となった。また,交付税措置対応での事業採用の打診はあったが,一般財源の3割持ち出しが財政上厳しいことと,冷蔵庫設置工事が含まれていたため,年明けからの発注では年度内完成が見込まれないことから断念したとのことでありました。 委員会としては,事業取り組みへの先走り感があり,慎重に取り組むよう指摘したところであります。 本市には多くの食肉処理工場が立地し,本市の基幹産業である畜産業を支えており,今後,畜産を取り巻く情勢はTPP問題を含め,ますます厳しくなると予想されることから,国の動向を注視して,より有利な補助事業などを積極的に活用し,企業への支援を図っていくよう要望するものであります。 次に,土木費について申し上げます。 道路橋りょう維持管理費の道路維持費は,モアの購入に伴う入札執行残額の減額や,軽自動車の購入及び電柱移転に伴う補償費を補正するものであります。 委員から,モアについては,これまで実用性や有効性の観点から自治会から大変重宝されており,オペレーターの確保は厳しいと考えるが,もう1台導入することを検討できないかとの意見が出されたところであります。 次に,災害復旧費について申し上げます。 農地等災害復旧費は,災害査定による事業費の減額,9月の豪雨による農地・農業用施設災害復旧経費の追加及び今後の災害に備えた委託料を増額し,林道災害復旧費は林道今田八瀬尾線の災害復旧の委託料を追加し,公共土木施設災害復旧費は,災害査定結果に伴う各路線の工事請負費の増減や市道下里平山線の追加などにより補正するものであります。 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で,本案の所管に属する部分については原案のとおり可決すべきものと決定しました。 これで産業建設常任委員会審査報告を終わります。 ○議長(菊永忠行)  これをもって各常任委員長審査報告を終わります。 これから各常任委員長の報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  反対討論なしと認めます。 次に,本案に賛成者の発言を許します。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第73号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する各常任委員長の報告は原案可決です。本案は各常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  [賛成者起立] ○議長(菊永忠行)  起立多数であります。議案第73号は各常任委員長の報告のとおり原案可決されました。    ──────────────────── △日程第5―日程第7          議案第74号―議案第76号一括上程 ○議長(菊永忠行)  日程第5,議案第74号平成27年度南九州国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)から日程第7,議案第76号平成27年度南九州介護保険事業特別会計補正予算(第3号)までの,以上3件を一括議題とします。 本案について,文教厚生常任委員長の報告を求めます。  [文教厚生常任委員長加治佐民生議員登壇] ◎文教厚生常任委員長加治佐民生)  文教厚生常任委員会に付託された議案第74号,議案第75号及び議案第76号について,審査の経過と結果を報告申し上げます。 委員会は,11月20日に開催し,執行部の出席を求め,審査いたしました。 まず,議案第74号平成27年度南九州国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。 歳入については,一般会計繰入金は保険基盤安定繰入金を増額補正する一方,財政安定化支援事業繰入金を算定結果に基づき減額補正し,その他繰越金は今回の補正に伴う収支不足分の財源調整として,26年度決算に基づく繰越金を補正計上するものであります。 歳出については,保険給付費の一般及び退職被保険者の療養費及び高額療養費の平成28年3月支給分までの支払いに,不足が見込まれることに伴う増額補正が主なものであります。 委員から,高額療養費の疾病内容及び動向について説明を求めたところ,疾病内容の分析までには至っていない。医療費の動向については,医療費総額ベースで見ると,現時点で9月診療までの7カ月分で29億6,700万円を支出しており,前年度同期間と比べ,被保険者が減っているにもかかわらず,2.9%の増で,月平均では約1,200万円の増となっている。全体的には一人当たりの医療費が高額になっていることから,高額療養費の予算不足につながっているとのことでありました。 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に,議案第75号平成27年度南九州後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。 歳入については,後期高齢者広域連合からの被保険者に対する保険料還付金の受け入れに伴い諸収入を増額補正し,歳出については,過年度分所得等の減額補正に伴う被保険者への保険料還付金を増額補正するものであります。 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に,議案第76号平成27年度南九州介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。 歳入については,繰入金のその他一般会計繰入金について,南薩介護保険事務組合の認定審査会事務負担金の所要見込額の減に伴う減額補正が主なものであります。 歳出については,総務費の認定審査会事務負担金について,南薩介護保険事務組合の人事異動に伴う人件費や,上半期の認定審査会開催経費などの精算による南薩介護保険事務組合への負担金の減額補正が主なものであります。 委員から,認定審査会開催経費の減額理由について質したところ,南薩介護保険事務組合で当初見込んだ上半期の審査回数が,実績で下回ったためであるとの答弁でありました。 また,委員から,審査回数が当初見込みを下回った理由について説明を求めたところ,介護認定の申請件数が,当初見込みより少なかったため,審査回数も少なく済んだとのことでありました。 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。 これで文教厚生常任委員会審査報告を終わります。 ○議長(菊永忠行)  これをもって文教厚生常任委員長審査報告を終わります。 これから議案第74号から議案第76号までの,以上3件の委員長報告に対する質疑を一括して行います。質疑はありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから議案第74号から議案第76号までの,以上3件についての討論を一括して行います。 まず,本案に反対者の発言を許します。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  反対討論なしと認めます。 次に,本案に賛成者の発言を許します。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第74号平成27年度南九州国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  [賛成者起立] ○議長(菊永忠行)  起立多数であります。議案第74号は委員長の報告のとおり原案可決されました。 次に,議案第75号平成27年度南九州後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  [賛成者起立] ○議長(菊永忠行)  起立多数であります。議案第75号は委員長の報告のとおり原案可決されました。 次に,議案第76号平成27年度南九州介護保険事業特別会計補正予算(第3号)を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  [賛成者起立] ○議長(菊永忠行)  起立多数であります。議案第76号は委員長の報告のとおり原案可決されました。    ──────────────────── △日程第8―日程第10          議案第77号―議案第79号一括上程 ○議長(菊永忠行)  日程第8,議案第77号平成27年度南九州簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)から日程第10,議案第79号平成27年度南九州水道事業会計補正予算(第2号)までの,以上3件を一括議題とします。 本案について産業建設常任委員長の報告を求めます。  [産業建設常任委員長吉永賢三議員登壇] ◎産業建設常任委員長吉永賢三)  産業建設常任委員会に付託された議案第77号,議案第78号,及び議案第79号について審査の経過と結果を報告申し上げます。 委員会は,11月20日に開催し,執行部の出席を求め審査いたしました。 まず,議案第77号平成27年度南九州簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。 歳出の主なものは,平成26年分の消費税などの確定申告に伴い,確定額が中間納付額に対し不足が生じるため公課費を増額するほか,施設管理における漏水対策のための修繕料及び原材料費を増額するものであります。 委員から,漏水箇所の発見が多かった理由について質したところ,本年度は頴娃地区の簡易水道を重点的に調査し,全体で平成26年度47件の修繕に対して,本年度は10月末時点で43件と多くなっており,漏水の重点調査の成果が出ているとの答弁でありました。 歳入については,財政調整基金繰入金を増額して調整するものであります。 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で,本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に,議案第78号平成27年度南九州農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 歳出については,新規の接続家屋に対する汚水管渠の拡張工事請負費を増額したほか,消費税等の確定申告により不用となった公課費を減額するもので,歳入については,前年度決算による繰越金を増額して調整するものであります。 以上,討論はなく採決の結果,賛成多数で,本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に,議案第79号平成27年度南九州水道事業会計補正予算(第2号)について申し上げます。 今回の補正は,職員人件費の減額と施設整備事業に係る歳入について補正しようとするもので,収益的支出を11万1,000円減額して4億4,484万4,000円とし,資本的収入は,国庫補助金の割り当て減により450万円減額して1,205万円となり,企業債については松永・高吉地区施設整備事業に係る企業債を450万円増額して収入予定額を5,410万円とするものであります。 以上,討論はなく採決の結果,賛成多数で,本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。 これで,産業建設常任委員会審査報告を終わります。 ○議長(菊永忠行)  これをもって産業建設常任委員長審査報告を終わります。 これから議案第77号から議案第79号までの,以上3件の委員長の報告に対する質疑を一括して行います。質疑はありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから議案第77号から議案第79号までの,以上3件についての討論を一括して行います。まず,本案に反対者の発言を許します。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  反対討論なしと認めます。 次に,本案に賛成者の発言を許します。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第77号平成27年度南九州簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  [賛成者起立] ○議長(菊永忠行)  起立多数であります。議案第77号は委員長の報告のとおり原案可決されました。 次に,議案第78号平成27年度南九州農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  [賛成者起立] ○議長(菊永忠行)  起立多数であります。議案第78号は委員長の報告のとおり原案可決されました。 次に,議案第79号平成27年度南九州水道事業会計補正予算(第2号)を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  [賛成者起立] ○議長(菊永忠行)  起立多数であります。議案第79号は委員長の報告のとおり原案可決されました。    ──────────────────── △日程第11議案第80号南九州介護保険条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(菊永忠行)  日程第11,議案第80号南九州介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 ◎市長(霜出勘平)  議案第80号南九州介護保険条例の一部を改正する条例の制定について御説明を申し上げます。 本案は,行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の施行等に伴い,所要の改正をしようとするものでございます。改正内容につきましては,介護保険料の徴収猶予及び減免を受ける際の申請書の記載事項に個人番号を加えるとともに字句の改正もあわせて行うものでございます。 以上で,説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(菊永忠行)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。質疑はありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 お諮りします。本案については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。  [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  異議なしと認めます。本案については,委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。 ◎議員(内園知恵子)  議案第80号南九州介護保険条例の一部を改正する条例の制定について,反対の立場から討論いたします。 そもそもマイナンバーを利用することに対して反対いたしておりますので,議案第80号に対して反対とさせていただきます。 以上です。 ○議長(菊永忠行)  次に,本案に賛成者の発言を許します。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  賛成討論なしと認めます。ほかに討論はありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  これで討論を終わります。 これから議案第80号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  [賛成者起立] ○議長(菊永忠行)  起立多数であります。議案第80号は原案のとおり可決されました。    ──────────────────── △日程第12議案第81号平成27年度南九州一般会計補正予算(第8号) ○議長(菊永忠行)  日程第12,議案第81号平成27年度南九州一般会計補正予算(第8号)を議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 ◎市長(霜出勘平)  議案第81号平成27年度南九州一般会計補正予算(第8号)について御説明を申し上げます。 今回の補正は,プレミアム付き商品券発行事業に対する補助金について補正をしようとするものでございます。 歳入歳出予算の補正につきましは,予算の総額に歳入歳出それぞれ1,123万6,000円を追加し,予算の総額を歳入歳出それぞれ217億9,147万8,000円にしようとするものでございます。 補正予算の歳出の内容につきましては,商工費に南九州市商工会による年末年始商戦に向けたプレミアム付き商品券発行事業に対する補助金を追加しようとするものでございます。 歳入につきましては,公益財団法人かごしま産業支援センターのプレミアム付き商品券発行事業への助成金を諸収入に計上し,不足する財源につきましては地方交付税を計上するものでございます。 以上で,議案第81号の提案理由の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(菊永忠行)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。質疑はありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 お諮りします。本案について会議規則第37条第第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。  [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  異議なしと認めます。本案については,委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  反対討論なしと認めます。 次に,本案に賛成者の発言を許します。  [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから議案第81号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  [賛成者起立] ○議長(菊永忠行)  起立多数であります。議案第81号は原案のとおり可決されました。    ──────────────────── △日程第13議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査の件 ○議長(菊永忠行)  日程第13,議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査の件を議題とします。 議会運営委員長から所掌事務のうち,会議規則第111条の規定によりお手元に配付しました議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項について,閉会中の継続調査の申し出があります。 お諮りします。委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。  [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(菊永忠行)  異議なしと認めます。委員長から申し出のとおり,閉会中の継続調査とすることに決定しました。    ──────────────────── △閉会 ○議長(菊永忠行)  これで,本日の日程は全部終了しました。会議を閉じます。 平成27年第4回南九州市議会定例会を閉会します。午前10時57分閉会...